受験準備の基本は、企業に行ったときに落ちないこと
最初の一歩の段階を卒業すると、いよいよ本当の就職活動(企業選定行動+内定行動)の段階に入ってきます。
企業選定行動1内定行動という流れで、いい就職をすることは難しいものです。
本来は、企業を見学させてもらうなどして、まず企業のことを知って、いい就職ができる企業だと分かってから受験(応募)するという体制が望ましいと言えます。
事前に企業見学をさせてもらえれば、企業と自分とのミスマッチはだいぶ減ることでしょう。
事実、中堅・中小企業を中心に、企業見学などを実施している企業も見られます。
また、最近では、インターンシップ制を導入している企業も増えつつあります。
しかし、数はまだ少なく、また導入しているのは超上位企業ですし、職種も決まっていないことが多いようです。
それに事前に書類が必要であり、それが選考の対象になるのなら、せっかくのインターンシップ制も「企業選定行動」ではなく「内定行動」になってしまいます。
インターンシップなどという素晴らしいシステムではなくても、ただ空いている席に座らせてもらい、一日、実際の仕事を見ていられるという機会があれば、企業や仕事の雰囲気がかなり分かると思います。
その際、学生側は質問をしてはいけない、企業側も質問に答えないといぅ方がいいのです。
なぜなら、現在では、本来、企業選定行動であるはずの質問ですら内定行0(;第2章 本当の就職活動の始め方と進め方動になっていることが多いからです。
それほど、現在の就職活動はゆがんでいます。
いずれにせよ、現状では、純粋な企業研究、企業選定の目的だけで、企業訪問することは、まず無理です。
多くの企業は、行けば試験であり、この段階での企業訪問の目的は、
(1)企業選定(いい就職ができる企業かどうかを知るため)と、
(2)内定(内定を得るため)の二つにならざるを得ません。
つまり、企業訪問とは、就職活動の二大要素を同時に処理する行動であり、就職活動においては企業訪問がメインである以上、企業選定行動と内定行動は、同時進行させるしかないのです。
したがって、自分が行きたいと思う企業であれば、落ちないための準備が必要です。
そして、その準備とは、結論から言うと、
事前にできる企業訪問のための準備=一次選考(最初の選考)で落ちないための準備
です。
一次選考は、書類選考の場合もあるし、筆記試験や面接の場合もあります。
企業訪問でいきなり落とされるのは避けたいものです。
まずは一次選考で落ちないことを目標としてください。
一次選考で落ちない程度の準備ができていれば、安心して企業に行けます。
実は、事前にできる準備はこの程度であり、後は、実際の就職戦線で活動しながらバージョンアップしていくしかないのです。
就職活動は、企業選定行動、内定行動を同時に処理していく必要があり、また、すべての要素は有機的に結びつき、相互に絡んでおり、個別に処理を完結させるということはできません。
実際に状況を見ながら、絶えず修正、調整を繰り返して進んでいくしかないのです。
これはかなり複雑な作業で、当然、活動を始める前にできるものではありません。
就職に必要な力は、実際の活動を繰り返す中で養っていくしかないのです。
したがって、事前にしておく準備は、一次選考で落ちないレベルで十分なのです。
つまり、
受験準備の基本は、企業に行ったときに落ちないこと
です。
この「落ちないこと」というのは、「受かること」とはニュアンスが異なります。
「受かること」とすると、上位企業内定至上主義となってしまう人が多いのです。
人より目立つため、人より目立つ為、人に勝つ為の特訓を、事前に行う必要はありません。
ハードな受験準備をする時間が合ったら、企業訪問に回して下さい。
出来るだけ多くの企業を訪問し、社会を知ることに力を注いだほうが得策です。
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コメント (2)
ためになるぶろぐですね
がんばってください
投稿者:山口ジジイ |2009年01月11日 10:09
コメントありがとうございました。
今後も宜しくお願いします。
投稿者:転職のための会社研究ブログ |2009年01月12日 16:04

