「将来の専門能力」をつけるためには「基幹社員」として入ること
いい就職の根本は、「実力(=将来の専門能力)がつくこと」です。
実力をつけていくために最も重要なことは、実力が求められる仕事に就くこと、実力が求められる社員として企業に入ることです。
これは、業界や職種などの仕事内容が自分のやりたい仕事かどうか、という問題ではありません。
重要なのは、仕事の種類ではなく、仕事のレベルです。
同じ新入社員でも、期待のされ方によって、就く仕事のレベルが天と地ほども違ってきます。
分かりやすく言えば、同じ新卒募集でも、身分の違いがあるということです。
これ(入ってからの仕事のレベル)は、就職部の業務に就くまでは、私もそれほど意識している問題ではありませんでした。
しかし、現実には、大変注目すべき概念なのです。
同じA社に入ったとしても、採用された身分によって、いい就職と失敗就職とに分かれます。
そもそも入社試験の難易度が身分によって大きく異なっているのです。
就職部業務を通じて得た経験から言うと、どこの企業に入ったかということよりも、どういう身分で入ったかということの方が、将来の専門能力のためには明らかに優先順位が高いのです。
そして、高い身分で入ることこそが、いい就職のための最重要な要素であることが分かってきました。
当サイトでは便宜上、社員の身分を、基幹的業務を行なう「基幹社員」と、補助的業務を行なう「補助社員」の二つに分けることにします。
これは、よく使われる「総合職」と「一般職」とは違います。
総合職だから実力がつく、一般職だから実力がつかない、というものではありません。
例えば男子は、ほぼ全員が総合職として採用されますが、社会で通用する実力がついている人は一部です。
また、女子の一般職でも、基幹社員として扱われるケースもあります。
実力がつくかどうかは、普段している仕事の内容で決まります。
実力をつけていくためには、基幹的な業務を任せてもらい、経験を積み重ねていくしかありません。
もう少し具体的に言えば、より高度な仕事、難しい仕事、工夫する余地が大きい仕事、責任ある判断の伴う仕事、普苗心決定の機会が多い仕事ほど実力はつきます。
つまり、
就職では、できるだけ上の身分で入り、その企業の中で、中心的な仕事、できるだけレベルの高い仕事をしていくことが極めて重要
なのです。
そして、基幹社員として経験を積んでいく中で、初めて自分の適性や、やりたい仕事が見えてきて、その上で自分の進むべき道が決まり、その結果として専門能力が身についていくのです。
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:いい就職・いい仕事とは
トラックバック(0)
http://blog.shigoto-shikaku.com/mt/mt-tb.cgi/3521

